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論文

Excavation damaged zone inferred by geophysical surveys on drift floor of Horonobe URL

常盤 哲也*; 青柳 和平; 藤田 朝雄

Rock Mechanics and Rock Engineering; From the Past to the Future (EUROCK 2016), p.901 - 906, 2016/07

Seismic refraction surveys were carried out on the floor of a drift in the Horonobe URL of Japan for understanding of the extent of EDZ. As a result, the extent of the low velocity zone ranges from 1.5 to 3.0 m; the extent on the center line of the drift is the largest. On the other hand, the extent of the EDZ on the drift wall is less than 1.0 m from previous studies. Thus, it is considered that the excavation damage on the drift floor is much larger than that of on the drift wall. Also, the result of the numerical analysis is consistent with that tendency. Furthermore, we also suggest the conceptual model of the EDZ showing the extent, hydraulic and mechanical properties of rock mass, and characteristic of the fracture from the results of this research and previous studies.

論文

Observation of nonlinear coupling between small-poloidal wave-number potential fluctuations and turbulent potential fluctuations in Ohmically heated plasmas in the JFT-2M tokamak

永島 芳彦*; 星野 克道; 江尻 晶*; 篠原 孝司; 高瀬 雄一*; 都筑 和泰; 上原 和也; 川島 寿人; 小川 宏明; 井戸 毅*; et al.

Physical Review Letters, 95(9), p.095002_1 - 095002_4, 2005/08

 被引用回数:101 パーセンタイル:92.51(Physics, Multidisciplinary)

JFT-2Mトカマクのオーム加熱プラズマの周辺部で、高速駆動静電プローブにより、ポテンシャル揺動スペクトルを測定した。その結果、二種類のコヒーレントな静電揺動(約1kHzと10-15kHz)を初めて見いだした。これらのモードは、最外殻磁気面の内側に存在する。このうちの高周波のモードは測地的音波(GAM)の特徴を有する。しかし低周波のモードは測地的音波かどうか不明である。バイスペクトル解析により、これらの静電揺動と背景乱流揺動にはパラメトリック変調的な非線形結合がみられることがわかった。すなわち、高周波のGAMモードや背景乱流はこの低周波のモードで変調を受けている(さらに背景乱流はGAMモードからも変調されている)ことを初めて見いだし、この低周波モード(周波数約1kHz)が非線形的に乱流輸送に影響を与えていると推定されることを初めて示した。

論文

Drift stabilization of internal resistive-wall modes in tokamaks

Konovalov, S. V.; Mikhailovskii, A. B.*; Tsypin, V. S.*; Galv$~a$o, R. M. 0.*; Nascimento, I. C.*

Plasma Physics Reports, 29(9), p.779 - 784, 2003/09

 被引用回数:2 パーセンタイル:6.11(Physics, Fluids & Plasmas)

内部抵抗性壁モード(RWM)のドリフト効果による安定化の問題を理論的に調べた。このモデルでは、ドリフト効果が無いとき、壁が無ければ不安定で理想壁があるときは安定であることを基本的に仮定している。抵抗性壁モードの発生初期はテアリングモードの不安定化で始まるとして、テアリングモードの指標を壁がある場合と無い場合について求め、反磁性ドリフトの効果が重要であることを理論的に示した。内部抵抗性壁モードの安定性を、現存する多くのトカマク装置に対して検討し、現状のトカマク装置ではドリフトによる安定化効果はほとんどないが、トカマク炉クラスにおいては、安定化効果があることを明らかにした。

論文

Effects of radial gradient of the Shafranov shift on the kinetic ballooning and drift-type modes in high-performance tokamaks

広瀬 章*; 山極 満

Canadian Journal of Physics, 75(9), p.599 - 604, 1997/09

シャフラノフシフトの径微分が長波長運動論的バルーニングモード及び捕捉電子ドリフトモードに対して強い安定化効果をもつことを明らかにした。負磁気シア及び大きなバルーニングパラメータによって特徴付けられるトカマクの内部輸送障壁はこれらの圧力勾配駆動モードの影響を受けないと思われる。

論文

Poloidal shear flow effect on toroidal ion temperature gradient mode; A Theory and simulation

J.Y.Kim*; 岸本 泰明; 若谷 誠宏*; 田島 俊樹*

Physics of Plasmas, 3(10), p.3689 - 3695, 1996/10

 被引用回数:52 パーセンタイル:82.07(Physics, Fluids & Plasmas)

トロイダル粒子コードを用いて、トロイダルイオン温度勾配モードの巨視的な構造と安定性に対するポロイダルシア流の効果が理論と共にシミュレーションにより調べられた。トロイダルシミュレーションにおいては、ポロイダルシア流の大きさの増大と共にポロイダル断面におけるポテンシャル構造の非対称性と半径方向の相関距離が減少し、これらの結果は温度や密度等のプラズマ分布の空間変化を取り入れた巨視的なモード構造に対する理論と極めて良い一致を見た。

論文

Theory of self-organized critical transport in tokamak plasmas

岸本 泰明; 田島 俊樹*; W.Horton*; LeBrun, M. J.*; J.Y.Kim*

Physics of Plasmas, 3(4), p.1289 - 1307, 1996/04

 被引用回数:79 パーセンタイル:89.74(Physics, Fluids & Plasmas)

トカマクプラズマにおけるイオン温度勾配(ITG)モード不安定性とそれに伴う異常熱輸送の理論及び粒子シミュレーション研究が報告されている。トカマクにおいて励起されるITGモードは、トロイダル結合の効果により径方向に広がった巨視的な構造を有する。このような巨視的なモード構造は、それに伴う乱流揺動と熱輸送に強い制約をプラズマに与え、その結果温度や密度等のプラズマ分布は臨界勾配近傍で強い自己形成現象を示すことが明らかになった。このような特徴的な熱輸送を説明する「臨界勾配モデル」が提案された。このモデルはトカマク輸送において観測される顕著な現象、(1)ボーム輸送特性、(2)分布の臨界勾配性、(3)半径方向に増大する熱拡散係数、(4)モード励起の間欠性やプラズマ分布の同一性等を統一的に説明することができる。また、熱輸送に対するプラズマ回転等の効果も議論されている。

論文

Experimental study on developing air-water two-phase flow along a large vertical pipe; Effect of air injection method

大貫 晃; 秋本 肇

Int. J. Multiph. Flow, 22(6), p.1143 - 1154, 1996/00

 被引用回数:41 パーセンタイル:83.45(Mechanics)

大口径垂直管(内径Dh:0.48m、流路長さLとDhの比:約4.2)内の未整定域を含む空気/水二相流の流れの構造を実験的に調べた。未整定域で極端に異なる流れの構造を実現するため2種類の空気注入方法(多孔焼結金属による注入及びノズル注入)を採った。小口径管(Dh≦約0.05m)でスラグ流の現れる条件であっても、空気注入方法によらず流路を占有するスラグ気泡は見られなかった。テスト部下半分での区間差圧分布及び相分布は空気注入方法に依存した特異な分布を示した。しかしながら、テスト部上半分では空気注入方法の効果は小さかった。テスト部上端での区間ボイド率をKataokaの式と比較したところ、ドリフトフラックスモデルの分布パラメータはDhの効果を含めてモデル化すべきこと、及び気泡径分布が空気注入方法に依存することがわかった。

論文

Application of neutron radiography to visualization and void fraction measurement of air-water two-phase flow in a small diameter tube

日引 俊*; 三島 嘉一郎*; 米田 憲司*; 藤根 成勲*; 神田 啓治*; 西原 英晃*; 鶴野 晃; 松林 政仁

Journal of Nuclear Science and Technology, 30(6), p.516 - 523, 1993/06

中性子ラジオグラフィ(NRG)を用いて、小口径円管内空気-水二相流の可視化とボイド率計測を行った。中性子源にはJRR-3を用い、1.5$$times$$10$$^{8}$$n/cm$$^{2}$$・sの熱中性子束により二相流画像をビデオ撮影した。管内の気泡形状とその挙動は明瞭に観察できた。ボイド率計測に際しては、暗電流、シェーディング、線源強度揺らぎ、散乱中性子、電子機器のドリフトの影響を検討し、その補正を行った。散乱中性子については、水層厚さが薄いことから、その影響を無視することができた。これらの補正後の画像輝度と水層厚さには、直線関係が成立し、その校正曲線からボイド率を計算した。得られたボイド率は、ドリフトフラックスモデルにより良好に相関でき、小口径内管内空気-水二相流にも既存のドリフトフラックスモデルが適用可能であることがわかった。以上の結果、狭間隙流路内でのボイド率計測にNRG法が有効であることが示された。

論文

Interfacial drag coefficient of air-water mixture in rod bundle

刑部 真弘; 小泉 安郎; 田坂 完二

Journal of Nuclear Science and Technology, 21(11), p.882 - 884, 1984/00

 被引用回数:15 パーセンタイル:91.37(Nuclear Science & Technology)

小破断LOCA時には、ボイルオフによって炉心や蒸気発生器蒸発管が部分的に、高温蒸気雰囲気中に露出することが考えられる。この場合、二層混合水位がドライアウト点を決定する。この二相混合水位の評価のためには、ロッドバンドル中の二相混合物中の気相流速を知ることが重要である。このため、ロッドバンドルを組み込んだ垂直テスト部と、取りはずしたテスト部で、静止水中を上昇する空気流速を大気圧条件下で測定した。ロッドバンドルの空気上昇流速に与える影響をドリフトフラックス式を使うことによって説明するとともに、二流体モデルにおいて空気の上昇速度を決めるのに重要な相間摩擦係数を求めた。本実験で求めたロッドバンドル中の相間摩擦係数は、二流体モデルコードであるTRACで使われているものよりも小さな値を示した。

論文

Stability of ▽T$$_{e}$$-driven microscopic drift-tearing mode

伊藤 公孝; 伊藤 早苗*

Journal of the Physical Society of Japan, 51(5), p.1639 - 1643, 1982/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Physics, Multidisciplinary)

エネルギー依存性を持つ電子-イオン衝突周波数のモデルを用い、短波長のドリフトテアリングモードの安定性を解析した。電子温度勾配が存在すると、1≦V/W$$ast$$≦20程度の衝突周波数の領域で、磁気シアの存在にもかかわらず、このモードは不安定になり得る。プラズマ圧力については、不安定化のための下限及び上限があって、中間程度の$$beta$$値で不安定性があらわれる。代表的なプラズマパラメータでは、$$beta$$値が10%程度のときに安定となる。

論文

Kinetic theory of helical instabilities in a cylindrical tokamak

井上 早苗*; 伊藤 公孝

Nuclear Fusion, 21(1), p.3 - 12, 1981/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:30.17(Physics, Fluids & Plasmas)

円柱近似したトカマク内のプラズマについて、粒子運動学的方法により安定性を解析した。 無衝突近似の範囲内では、1)ドリフトテアリングモードはプラズマ密度を高めることによって安定化される。2)ポロイダルモード数mの大きいモードは小さい成長率を持つ。3)電子温度勾配は安定化効果を持つ事が示された。磁気シアーと有限ベータ効果の寄与によって、テアリングモードはドリフトモードと結合し、イオン・ランダウ減衰によって安定化される。有利面近傍の電流密度が不安定性誘起の重要な要因であることが始めて示された。

報告書

キンク型不安定性の粒子運動学的理論

伊藤 公孝; 井上 早苗*

JAERI-M 8975, 21 Pages, 1980/07

JAERI-M-8975.pdf:0.75MB

粒子運動学的理論に基づき、高温円柱トカマクプラズマのキンク型モードの安定性が解析された。ドリフト・テアリング・モードの安定性が重点的に調べられた。従来の流体近似では取扱えない高温領域では、1)プラズマ密度が低いときには不安定であるが、密度が増すにつれて安定化される。2)ポロイダルモード数mの大きなモードの成長率は小さい。3)電子温度勾配は安定化効果を持つ。4)電子・イオン衝突効果は安定化効果を示すことが明らかになった。将来のトカマクプラズマのパラメータでは、2≦m≦50のドリフト・テアリングモードは円柱配位では安定である。

論文

Toroidal effects on nonlocal collisionless drift instability

伊藤 公孝; 津田 孝; 井上 早苗*

Journal of the Physical Society of Japan, 48(1), p.258 - 263, 1980/00

 被引用回数:7 パーセンタイル:55.55(Physics, Multidisciplinary)

静電的無衝突ドリフト不安定性は磁気シアによって安定化される事が平板配位中のプラズマについて調べられてきた。実際の磁場閉込め装置、たとえばトカマク装置の中のプラズマは磁場の不均一を取入れた解析を必要としている。この論文に於て、トロイダル配位中へと前記の解析を拡張した。磁場のトロイダル不均一性によるイオンのドリフト運動によって、磁場シアによる減衰が減り(場合によっては消え)モードがトーラス外側に局在することが示される。しかし、磁場シアによる減衰が有限の大きさに残っている限り、静電的無衝突ドリフト波は安定に止まっている。それはプラズマ電流によって不安定化されるが、不安定の閾値を求めると、トロイダル効果により閾値が低くなることがわかる。実験で観測される微視揺動の理解に寄与するものと思われる。

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